敏感肌の化粧品選び
トラブルを起こしやすい敏感肌の人は、スキンケアや化粧品選びなどに慎重にならなければなりません。
そのためには、自分の皮膚の構造や役割についてもある程度理解していないと、より適切なスキンケアは難しいです。
敏感肌と上手につきあっていくためにも、皮膚の構造や働きを知っておきましょう。
まず皮膚は3つの層に分かれており、一番下にあるのが皮下組織です。
皮下組織は主に皮下脂肪でできていて、体温が逃げるのを防ぎ、エネルギーを脂肪にためこんでいます。
真ん中の層が真皮層で、真皮層は皮下脂肪に接していて、繊維状のコラーゲン、それを束ねるエラスチンなどで構成されており、肌の弾力やハリのもとになっている部分です。
年齢とともに紫外線の刺激などを受けると、コラーゲンやエラスチンが少しずつ細かくなり、ハリが低下し、しわやたるみとなってしまいます。
一番上の層が表皮層で、表皮層はスキンケアで働きかける部分で、厚さは0.1~0.2ミリです。
真皮層と波形に接している部分が表皮層の基底層です。
基底層は、皮膚細胞を作り出す基底細胞とメラニンをつくりだすメラノサイトです。
基底細胞は2つに分裂して、1個は上へ送り出されて、もう1個はまた分裂するために基底層に残ります。
そして新陳代謝により有棘層、顆粒層へと少しずつ上に押し上げられ、角質層へと移ります。